寝るのが怖くなる金縛り
先日、季節の変わり目もあって、身体のバランスを崩してしまい、心の面にまで影響が出てしまう、ということを経験しました。
女性ですから、ホルモンのバランスが崩れたのだと思います。
そういった時は、眠るのが怖くなりませんか?
金縛りにあうのではないか、と心配になる人もいると思います。
そして、予想通り、金縛りにあいそうな時は、良い夢を見ることができないですよね。
金縛りにあう2つの理由【夢占い】
夢占いとは少し話がそれてしまいますが、金縛りにあう理由は大きく分けて2つあります。
①身体はとても疲れているのに、脳は覚醒していて考えられる状態。
②霊的なもの。
です。
①を説明すると、さらに細かく分けられ、
- 成長期や思春期の心と体のバランスがうまく保てない時
- 睡眠が分断されてしまう時(夜勤など)
- 疲労やストレスが蓄積されている
- 仰向けで寝ている
- そもそもが睡眠障害である
など、沢山あるのですが、ここは夢占いのコラムなので、このくらいにしておきましょう。
そもそも金縛りってなに【夢占い】
ちなみに、金縛りは医学用語で“睡眠麻痺”と呼ばれる現象だそうで、就寝中に意識はあるのに体を動かす事が出来ない事を指します。
受診するなら、睡眠外来になりますが、心の病を伴っているのであれば、心療内科を受診されても良いと思います。
②の霊的なものかどうかは、このコラムでは回答しづらいものです。
事実、そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。
まずは、①の身体が疲れているのかもしれない、といったところから、原因を探っていってみましょう。
金縛りを解く方法とは【夢占い】
ここまでお読みいただいたら、金縛りを解く方法を知りたい、と思われると思います。
まずは、心を落ち着け、声を出せるか試してみてください。
「フルフルフル~」と呪文のように唱えられたら、声に出して唱えてみて下さい。
それで、金縛りが意外と解けたりします。
あとは、動かせそうなところを、「えいっ。」って動かしてみる方法もお勧めです。
焦らないことが大切なので、落ち着いて対処してくださいね。
枕元にはさみを置くのも、おまじないとして有効ですよ。
夢を見るのはレム睡眠?ノンレム睡眠【夢占い】
さて、私たちは、眠りにつくとき、ノンレム睡眠から入ります。
レム睡眠から眠りに入ったとしても、すぐにノンレム睡眠に移ります。
ノンレム睡眠とは、脳を休めるための眠りです。
なので、上手にノンレム睡眠に入れると、その後レム睡眠となり、心地よい夢がそこで見れるはずです。
でも、入眠後すぐ、レム睡眠が続いてしまうと、眠りに入っても、脳が覚醒に近い状態なので、金縛りが起こりやすい状態 になってしまうんです。
夢はレム睡眠で見ると思われていますが、ノンレム睡眠でも夢を見ます。
ただ、起きてきたときに覚えている夢はレム睡眠が圧倒的に多いそうです。脳が起きている時に近い状態だからです。
この金縛りが起きやすい状態、身体はとても疲れているのに、脳は覚醒していて考えられる状態の時は、夢か現実かわからない夢を見てしまったりすることが多いです。
金縛り体験①【夢占い】
私は、ある日、窓を開けっぱなしにして、昼寝をしてしまいました。
風が入ってきて、急に気温が下がり、窓を閉めようと部屋の窓に閉めにいきました。
立ち上がって窓まで歩き、窓を閉めました。その感覚が確かにありました。
でも、まだ冷たい風が入ってくるのです。
窓は閉めていなかったんだ、夢だったんだ、と思い、また同じように立ち上がり、開けに行く…。というのを夢の中で何度も繰り返していて、とても疲れてしまったことがあります。
その後、やっと夢から覚め、窓を見ると、やっぱり窓は開いたまま。
改めて、夢だったんだ、と思いました。
身体は「風」を体感しながら、「脳は覚醒している状態」だからそういったことが起きてしまうのですね。
金縛り体験②【夢占い】
また、夜勤の仮眠時には、仮眠後の仕事をそれこそ夢の中で全部してしまい、夢の中で仕事を終えたところで、仮眠が明け、
夢で終えたはずの仕事を現実の中で最初からきっちりまた仕事をする、ということは何度もありました。
そんな時の夢って、本当にリアルなんですよ…。
ゴミ箱の位置まで一緒で。
仮眠時はソファーでうとうとして眠っていたのですが、金縛りにあうこともしばしば…。
仕事中に金縛りにあうなんて、人に言えず、苦労しました。
仮眠時、急いで金縛りを解かなければいけない時には、とにかく声を出そうとしました。
あとはソファーから落ちる覚悟で体を動かして、金縛りを解きました。(私と同じような状況になった方がいらしたら、実際には落ちないようにしてくださいね。)
まとめ
睡眠環境をきちんと整え、身体も心も休めてこそ、良い夢が見れます。
①身体の疲労をまずはバスタイムなどでしっかり疲れをとること。
②リラックスできる服装で眠ること。
③枕、布団やマット、寝具類を自分に合ったものを使用すること。
良い夢を呼び込む環境を整えることはとても大切なことですよ。