コラム

夢日記のススメ【真円先生の夢占い】

【夢占い】気になる夢を見たのに思い出せない

夢は、忘れやすいもので、すごくいい夢を見た、と目覚めたのに、覚えていることができずに、忘れてしまいます。

せっかくメッセージ性のある夢を見たのに、メッセージを受け取る前に、忘れてしまったら、すごくもったいない話しです。

 

目覚めた時、この夢には、何か意味があるに違いない、と思ったりもしますが、夢を覚えているのは、なかなか難しいことです。

 

どうして、夢を、すぐに忘れてしまうのでしょうか。

【夢占い】レム睡眠とノンレム睡眠

眠りにつくと、まず、浅いノンレム睡眠から入り、その後、深いノンレム睡眠に入っていきます。

次に、浅いノンレム睡眠となり、その後、レム睡眠になります。
そしてまた、ノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返していきます。

 

レム睡眠のレムとは、左右に眼球が動く急速眼球運動(Rapid Eye Movements)のことです。
頭文字をとって「レム睡眠」と言います。

眼球が動いている、ということからわかるように、脳がまだ働いている状態の眠りです。

人は、何かあっても起きられるように、レム睡眠と、脳を休めることができるノンレム睡眠を繰り返しているのです。

 

眠りについてから、最初の3時間は、深い睡眠のノンレム睡眠の割合が多く、起床近くになると、浅いノンレム睡眠やレム睡眠が多くなります。

その為、起きる時間が近づいてくると、浅い眠りとなり、その時に見た夢を、起きた時に思い出せることが多いのです。

【夢占い】記憶に残る夢とは?

記憶は、ご存じのように、短期記憶を反復することによって、長期記憶となります。

曖昧の夢を反復して記憶することはあまりなく、普通は、そのまま記憶から消えてしまいます。

 

そもそも、睡眠は脳を休め、情報を整理する目的もあるので、夢は忘れやすいのですが、覚えていることが多い夢もあります。

それは、不安や恐怖に感じた夢です。

楽しい夢よりも、怖い思いをした夢の方が、記憶に残りやすいのです。

夢日記

また、夢を見ない、夢を全く覚えていない、という人もいます。

夢を見ないという人は、上手に睡眠をとっている人です。

睡眠で上手に脳を休め、休んでいる間に不要な情報を消去する、ということができているのです。

それでも、もし、夢を見たいと思うのであれば、夢日記をお勧めします。

夢を見るようになり、起きてからも覚えていることができるようになります。

 

夢日記を書くなら、起きて10分以内に書くことをお勧めします。

夢を覚えているのは10分間だと思ってください。その間に書き留めてください。

まとめ

夢日記を続けていくと、自分の夢の傾向がわかります。恐怖にしばられて、怖い夢ばかり見ていた人も、段々冷静になり、明るい夢を見ることができるようになります。

 

忘れがちな大事なメッセージも、一旦記録することにより、あとでその夢の意味について調べることができます。

 

夢を見返して、自分の夢の傾向を分析するのも、なかなか面白いものです。

 

占い師名 真円(まえん)

鑑定歴/6年

得意分野 恋愛、仕事、家庭、人間関係、進路

占術 スピリチュアルタロット、カードリーディング、ペンデュラム、数秘術、西洋占星術、夢占い、手相

メール占い専門館  http://www.uranaisenmon.com/naboo/teller_detail.php?tlr_id=382&pdc_id=&cpid=

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