はじめに
全く意識していなかった人が夢に登場した為に、急にその人を意識するようになってしまった、ということはないでしょうか。
これは異性でも同性でもありますね。
友人というほど近い存在でもないのに、突然夢に現れる。
そんな夢を解説していきたいと思います。
単なる脳の残像【夢占い】
まず初めに、現実的なお話をしてしまいますが、単なる脳の残像、ということがあります。

今日起きた出来事、考えていたことが、断片的に思い出され、それが脳の中でストーリーを作り上げてしまう夢です。
好きな人のことを思い続けていると、それが良い方にも悪い方にも勝手に夢のストーリーが作られてしまいます。
これは脳の残像から来ているので、予知夢や夢のメッセージには当たりません。
あなたの「思い癖」だと思ってください。
相手が自分のことを思っている時【夢占い】
相手があなたのことを思い出している時、その思いから、あなたの夢に現れることがあります。
そこに深い意味があるか、ないかはその時々で違っています。
強い思いを抱いているというよりは、ちょっとしたエピソードを思い出してくれていたり、過去の出来事を思い出している時に多く現れます。
この夢を見ると、出てきた相手のことを意識するようになります。
夢に出てきたその人との関係は、現実の世界では、ゆっくり距離を縮めていくことになります。
時間をかけて相手と接することで、親友として付き合うような関係になったり、相手が大切な存在になるなど、長く良い関係を築いていけるようになります。
夢に出てきた相手のことを考えていたら、ちょうどその相手から電話がかかってきた、というのはよく聞く話です。
前世でのご縁があった時【夢占い】
前世でご縁があった時の夢の場合、その夢の記憶は、断片的に思い出されます。
その為、「この夢では何を訴えたかったんだろう?」という感想を抱くことになります。
日常ではあり得ない街並み。
なんとなく、相手が来ていた衣服の色が気になる。
また、道路に立っていた電信柱がなぜか印象に残った、など、なぜ、そのことが気になったのかがわからない、ということがあります。
その場合、前世でなんらかのご縁があって、また今世でお会いできたので、意識せずに思い出し、それが夢の中で部分的に思い出されたものが夢で再生された、と考えると分かりやすいでしょう。
前世での縁が今世でも縁が引き継いだ、というのは、そうあることではありません。
夢だけで、どんな縁だったのかを推理するのは難しいです。
ですが、必要なご縁だからこそ、今世でまた再会したのだと思われます。
守護霊様、ご先祖様が相手との縁を持とうとしている時【夢占い】
前世でのご縁があった時、に似ているかもしれません。
その人との出会いが必然であり、また、出会いを通して学ぶ必要があった時に、守護霊様、ご先祖様のお計らいで、夢に現れるということがあります。
夢にその人が現れたことで、その人を意識することになります。そのことに意味があります。
どういったメッセージがあるのかは、夢の状況から推測するしかありません。
このような夢のメッセージもあるということを知っていただくだけでいいと思います。
まとめ
意識していなかった人が夢に現れた時、というテーマでお伝えさせていただきました。
・単なる脳の残像
・相手が自分のことを思っている時
・前世でのご縁があった時
・守護霊様、ご先祖様が相手との縁を取り持とうとしている時
という大きなくくりで説明させていただきました。
夢に現れやすいのは、
・単なる脳の残像
・相手が自分のことを思っている時
です。
ただ、いつもと違う感じがする、大事な夢のような気がする、不思議な夢だった、と感じられる場合、
・前世でのご縁があった時
・守護霊様、ご先祖様が相手との縁を取り持とうとしている時
の可能性が高いです。
夢はきちんと解明されていないところも多く、こういった「夢占い」というジャンルで説明することになります。
夢は不思議だけれど、ロマンがあります。
夢占いを楽しんでいただければと思います。