6.姓名の音


昔から「言霊」といって言葉がもののように作用するという考え方があります。
言葉として口から発せられた音にも、霊力があると考えてきました。
そして、声には言葉の音色としてのリズムがあります。
それが日常生活に重要な意味をもってくるのです。

名前をつけるときに、ひとつの漢字にも何種類かの読み方があります。
同じ文字でも読み方によって音霊が違ってきます。
音霊は、苗字の最初の1文字と名前の最初の1文字で判断します。
たとえば、「山田太郎」ならば、苗字の最初の1文字の「ヤ」と、名前の最初の1文字の「タ」が音霊です。
この音霊の二つの意味が、その人の性格や運勢を表わします。