姓名判断コラム

【姓名判断の歴史を紐解く】姓名判断って本当はどういうもの?

近頃では、自分の名前の吉凶を、簡単に占ってくれる無料のサイトがたくさんあり、気軽に姓名判断を楽しむことができますね。

「自分の名前は、運の良い名前なのか…」

「もしかしたら、運が悪い名前なのか…」

 

また、「最近、不運続きなのは、名前が悪いせいかも…」と運気の流れが悪い原因を名前のせいにしていることもあるかもしれませんね。

本来、姓名判断は、鑑定師や占い師が、名前の画数から吉凶を鑑定する占術のひとつです。   主に、赤ちゃんの命名に利用したり、また、大人になってからでも、心機一転の改名を決心するタイミングなどで鑑定を依頼したりすることもあるでしょう。

 

 

幸福の姓名判断は2000年から始まった無料占いサイトです。 当サイトでは名前(姓名)の画数を元にして、総合的な運勢、家系的な運勢、仕事の運勢、愛情面の運勢、 社交運、性格、人間関係、注意が必要な体と健康、ラッキーポイント、今月の運勢バイオリズムがわかります。

自分の名前のバランス、気になる人との相性、生まれてくる赤ちゃんへの命名など、ヒントをつかむのにご利用いただけます。
もし気になる名前がありましたら、幸福の姓名判断をお試しください。
alt="幸福の姓名判断は榮倉奈々さんなどの姓名判断ができる”

 

姓名判断の歴史は古く、中国の五行説や陰陽説から生まれたとされています。
五行説は「木・火・土・金・水」の五元素の関係性で、世の中に起こることの意味を説明しようとする思想です。

また、陰陽説は、森羅万象を陰陽で表現する考え方で、これらを姓名判断に取り入れることで、姓名の漢字の画数の五行の対立を見たり、陰陽のバランスから吉凶を判断したりしていましいた。

ですが、日本で、この姓名判断の方法が一般化したのは、明治以降になって、全ての人が苗字を名乗ることができるようになってからなのです。
つまり、姓名判断は、日本での歴史は浅く、その根本には、古い中国の思想があるというわけですね。

 

その後、日本の姓名判断に適した鑑定方法が、多く世の中に出てくることになりました。その中でも、日本式の姓名判断の鑑定方法として「天格・地格・人格・外格・総格」の五格の画数を算出する方法が確立され、現在の日本の姓名判断の基本となっています。

【どの流派が人気?】日本を代表する3つの姓名判断の流派を徹底分析!

現在、日本で鑑定が行われている姓名判断の流派は300以上あるとされています。   その中でも、代表的な3つの姓名判断の流派をご紹介したいと思います。

熊崎式・姓名判断

姓名判断の始祖と呼ばれる、熊崎式・姓名判断の大きな特徴としては、漢字の選択が中国の漢字辞典に基づき、旧字体を使用することです。   また、1〜10までの数字はその漢字の画数で見るのではなく、数字そのものを算出するとされています。

例えば、漢字の「四」は5画ですが、4として算出するというわけですね。   さらに、部首にも拘りがあり、例えば「氵」さんずいは、3画ですが、「水」を意味することから4画と算出します。

最終的に、算出された五格の数字・五行のバランスから名前の持つ意味を導き、生年月日との関係性も重視します。
また、一字姓・一字名には「霊数」を加えることも熊崎式・姓名判断の特徴のひとつです。   中国式の鑑定方法を色濃く残しているため、複雑で難しい印象ですが、現在、一番人気があるのは、この熊崎式・姓名判断であると言われています。

桑野式・姓名判断

旧字体の漢字を用いる熊崎式に対抗して、新字体の漢字を用いて鑑定する桑野式・姓名判断は、どんな人でも理解しやすい姓名判断として人気があります。

桑野式・姓名判断では、姓名の画数を五格で見るだけではなく、「社会運・家庭運・内運①・内運②」という4つを加える桑野式内画法を採用しています。   新しい時代に相応しい姓名判断として、鑑定師や占い師がその経験を活かして作り上げた鑑定方法であるといえるでしょう。

吉元式・姓名判断

吉元式・姓名判断は、最近、人気が急上昇している姓名判断の流派です。
姓名の漢字の画数だけではなく、「同格同数理論」の働きによって同じ数字の位置関係にカバラ数という運命数を加えるといった独特の鑑定方法を採用しています。

カバラ数はユダヤ教やキリスト教の影響を受けた占術としてしられていますね。   そのため、中国・日本・そして西洋思想を取り入れた新しい鑑定方法として認知されています。     それぞれの鑑定方法に優劣はなく、また、鑑定師・占い師の努力によって日々進化し、アレンジされた姓名判断の鑑定方法は、これからもっと増えていく可能性が高いでしょう。

ですが、流派の違いによって、姓名判断の結果が異なるのでは、何を信じてよいのかわからなくなってしまいますよね。
そんなあなたに、姓名判断をする時に必要な心構えをご紹介したいと思います。

【姓名判断は本当に当たるの?】姓名判断をする時に必要な心構え

本来、名前を付ける目的は、個人の確認と他人から呼んでもらうことでコミュニケーションを取りやすくすることです。
また、その人の運勢や人生の吉凶を司り、影響を与えるものとして、生年月日と同じレベルで大切なものであることは間違いないでしょう。   ですが、姓名判断の結果が良くても、人生の安泰が保証されたわけではないことを、しっかりと理解しておく必要があるでしょう。

つまり、良い名前であることが全てではなく、名前は、あなたの人生を映し出す1つのアイテムとして大切に扱うべきでしょう。   名前が持つエネルギーは、その名前を持つ人を良い方向へ導くこともあれば、悪い方向へ導く作用が発動されてしまうこともあります。
姓名判断によって、授けられた名前の持つ波動やエネルギーの質を本人がしっかりと理解し、人生の羅針盤として捉えることができれば、どんな名前であっても、あなたにとっては、最強の守り神となるはずです。

【自分の直感を信じる】姓名判断で名前の持つパワーを確実に受け取ろう!

姓名判断は、正確な理論に基づいて鑑定を行うことが出来る人にお願いすれば、高い確率で当たると言うことができるでしょう。   そして、最終的には、ご本人が自分の名前を愛することができれば、さらなるパワーを授けてくれるかもしれませんね。

特に、赤ちゃんの命名に姓名判断を利用する場合は、これからの子育ての中で、どんなことが起こっても、自分の直感で選んだ姓名判断で付けた名前に誇りを持つことが大切です。

また、これからの運気の流れが気になる方も、あなたの感性や直感にピンと来た流派を選んで、姓名判断の鑑定を受けてみることをおすすめします。

 

 

 

 

この記事は私が書きました

きらく真実(きらくまみ)
鑑定歴 12年
得意分野 夫婦関係、家族、魂の使命、ペット、精神疾患
鑑定占術 スピリチュアルリーディング、霊視、スピリチュアルカウセリング、水晶、九星気学、姓名判断、波動修正、遠隔ヒーリング

人間関係の悩み
特に家族間、ご先祖因縁カルマの帰結を得意としております。

メール占い専門館 ◎ http://www.uranaisenmon.com/naboo/teller_detail.php?tlr_id=382&pdc_id=&cpid=